【アイルランド基礎知識】気候、文化、都市、留学情報までこれ一つでわかる!

海外留学で人気なアイルランド。
国の名前は聞いたことあるけど、アイルランドについてどんな文化や歴史があるのか知らないという方も少なくないはず。
そこで今回は、ヨーロッパのなかでも独自の文化や歴史を多く持つ、自然が豊かなアイルランドの特徴についてご紹介します!
「アイルランド基礎学」として気候や地域、文化も交えて紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
アイルランドの基礎情報

正式国名 | アイルランド共和国 The Republic of Ireland |
---|---|
位置 | ヨーロッパの北西、イギリスの左隣 |
面積 | 70,282km² (北海道と同じくらいの大きさ) |
首都 | ダブリン |
言語 | 英語・アイルランド(ゲール)語 |
人口 | 約525万人 (2024年現在) |
通貨 | ユーロ |
日本との時差 | 9時間 (サマータイムは8時間) |
アイルランドの気候: 1日のうちに四季がある

アイルランドは暖流(メキシコ湾流)の影響で、冬でも雪が降ることはめったになく、年間を通して気温や降水量の変化が穏やかなのが特徴。
「雪国?」「寒そう」というイメージがありますが、案外そうでもなく、また、日本同様に四季があります。
年間を通しての気候の変化が少ない一方、「雨が多い」「1日のうちに四季がある」といわれているほど天候の変化が激しいのがアイルランド。
晴れたと思いきや豪雨、そしてまた晴れる、というのも日常茶飯事。お陰でたくさんの虹を見ることができます◎
アイルランドの気温は、夏でも平均15℃くらいで、日本に比べると涼しめ。
だけど、20〜25℃まで上がった日のアイルランドは海日和なんだよー!
ちょっと海に入るには寒く感じるかもしれないけど、案外入ってみたら不思議と冷たい!って感じないから勇気を持って入ってみてね🏝️🏄

アイルランドの各都市の魅力について

アイルランド島は、アイルランド共和国と、イギリスの一部である北アイルランドという2つの国が共存しています。
人口は都市部に集中していて、国外からの留学生は主に首都のダブリン、西海岸のゴールウェイ、南部のコークに滞在しています。
他にも自然が豊かなキラーニーやアイルランド第三の都市であるリムリック、北アイルランドのベルファストなど、各都市にそれぞれの魅力があります。
では実際に、アイルランドの各都市の魅力についてご紹介します!
①ダブリン:ケルト民族独自の文化や歴史が凝縮された首都

アイルランドの首都ダブリンは、国内人口の約3分の1近くの人が居住する最大の都市です。
1000年の歴史と豊かな伝統、トレンドが交じり合う活気が溢れる街で、観光名所やお店、レストランやパブがぎっしり。
また中心地から少し離れると、海沿いでクリフウォークやハイキングが出来たりと、都会と自然をどちらも楽しむことが出来ます。
1年を通して気候が穏やかで、「エメラルドの島」といわれるほど緑が多い島です。
②コーク:歴史を感じることができる文化の街

ダブリンに次ぐ大きな都市コークは、アイルランド南部の中心都市で、歴史ある建物や教会、お城も数多く残っている文化の街。
郊外にはタイタニック号の最後の寄港地として有名なコーブ、歴史深いブラー二ー城など見どころがたくさんあります。
便利な都会で過ごしやすく、落ち着いた雰囲気が好きな方におすすめ◎
③ゴールウェイ:芸術と音楽が盛んなアートの街

人口8万人の西の都市ゴールウェイは、伝統を感じられる、芸術と音楽が盛んなアートの街。
モハーの断崖やアラン諸島など、西部の名所を訪れる際の起点にもなります。
港町のため海鮮が美味しい!
また、毎年9月に開催されるオイスターフェスティバルも人気のお祭りです◎
海外からも人が集まってたよ!
色んな種類の牡蠣を食べ比べたり、他にも海鮮があったり、どれも美味しかった〜🤤
会場ではアイリッシュ音楽も聴けて楽しかったよ。

④リムリック:バイキングによって造られた街

アイルランド第三の都市であるリムリックは、バイキングによって造られた街として有名。
そんなリムリックの中心街は活気に満ちており、ジョン王の城や聖メアリー大聖堂など、歴史的建造物が多く残っており、田舎の暮らしと活気あふれる都会の冒険を体験することができます◎
またラグビーが盛んな地でもあり、ヨーロッパでトップレベルのラグビーチーム「マンスター」の本拠地です。
2023年にはラグビーを楽しめる観光施設がオープンしました。
⑤キラーニー:大自然の魅力を感じられる小さな街

アイルランド最南西部の街、キラーニーはケリー州に位置する小さな街です。
中心地にはホテルやレストラン、パブが集まっており、車道を観光馬車が走っている姿を見かけることも。
また、少し足を延ばすとキラーニー国立公園をはじめ、ケリー周遊路やディングル半島、キャラントゥール山など、アイルランドらしい大自然の魅力をたくさん感じられる場所です。
⑥ベルファスト(北アイルランド):イギリスに属する都市

北アイルランドの首都ベルファスト。
リネンと造船の2大産業で大きく発展し、有名なタイタニック号はここで作られました。
ベルファストはイギリスに属する都市なので、使われる通貨はポンド、携帯電話の回線も国境を超えるとイギリスに変わります。
近年は観光でも人気の都市で、中でもタイタニック博物館が見どころ◎
2時間もあれば、十分楽しめるはずだよー!

アイルランドの公用語について

アイルランドの公用語は「英語」と「アイルランド語(ゲール語)」
英語を学ぶための留学先として知られていますが、実は公用語が2つあるんです。
アイルランドの公用語1. 英語
今のアイルランドは英語がネイティブ言語の国で、ほぼすべての国民が英語を話します。
そのため、最近では留学先としても注目されています。
アイルランド英語のアクセントは少し独特で、最初は聞き取りづらいかもしれませんが、留学経験者の多くがその魅力に惹かれています。
アイルランドならではの英語の言い回しを学ぶのも、興味深くておすすめ◎
アイルランドの公用語2. アイルランド(ゲール語)
母国語はアイルランド語ですが、日常生活でアイルランド語を耳にすることはほとんどなく、アイルランド語を話せる人は国民のわずか2〜3%程度です。
長い間イギリスの植民地だった影響で、独自の言語はあまり使われていません。
ただ、西海岸沿いの田舎に行くと、今でも少しアイルランド語が聞こえることもあります。
また、町の交通標識や掲示物、駅やバス停の表示は、アイルランド語と英語の2か国語で表記されています。
アイリッシュパブ文化

アイルランド人にとってパブは欠かせない文化の1つ。
街のいたるところにパブがあり、社交の場として気軽に通います。
フレンドリーでカジュアルな雰囲気の中、お酒や会話を楽しみ、伝統音楽が聴けることも度々。
ダブリンのテンプルバーでは毎晩生演奏が行われています。
現地の方々とも交流しやすいパブは、留学生や観光客にも大人気だよ!
オススメはやっぱり本場のギネスビール!!
せっかくアイルランドに来たのなら、一度は飲んでみてね🍺

アイルランド料理はジャガイモがたくさん!

アイルランドの主食はジャガイモ。
初めて渡航する人はびっくりするほど、色んな料理にジャガイモが使われています。
ギネスビールが入ったギネスシチュー、ラムを使ったアイリッシュシチュー、伝統的なジャガイモ料理のコルカノンやシェパーズパイ、アイリッシュブレックファストなど。
多くのアイリッシュパブで注文することが出来ます。
ホームステイしたお家では、1つのお皿に2つのジャガイモ料理がのっていることもよくあったよ🤣

アイルランド基礎学まとめ

アイルランドの基本情報について紹介しました!
アイルランドはどんな国か、以前よりも少しイメージがついたのではないでしょうか?
今回紹介したテーマは以下の通り。
- 概要
- 気候
- 地域紹介
- 公用語
- アイリッシュパブ文化
- アイルランド料理
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という方はお気軽にマルタマルタまでご相談ください。

ダブリンダブリン編集部のひつじです!
アイルランドに関する情報をお届けするよ☘️
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